ライヴレポート

2020.03.15

打楽器アンサンブルプチフェスタ2020「ふりかえる」公演を終えて

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 「打楽器アンサンブルプチフェスタ2020「ふりかえる」-神田佳子プロデュース」が終わってから一週間が経ちました。
公演写真を見ながらふりかえっております。

これまでに、大塚茜さん、森田泰之進さん、ふくいかな子さんの新作の他、50曲を超える神田佳子作品が、このプチフェスタで初演されてきましたが、今回は10周年にしてプチフェスタのラスト公演。プログラムは神田佳子の新作と過去の名(迷)場面を織り交ぜながらの再演で、全20曲とアンコールを全力でやりきました。


「諸行無常」がサブテーマで、この公演に詰めた想いは沢山あります。

無常の世の中、ツァラトゥストラが太陽に向かって立ち上がり、超人が跳ね、横綱が大地を踏みしめ神々を鎮め、水戸黄門が世を正し、展覧会の絵では天国とこの世を繋ぐ。木の音、金属の音、皮の音、人間の音・声・息が空間に漂い、カエルが鳴き、羊が群れ、猫が戯れ、鳥がさえずり…

震災で始まり、コロナで終わるという何とも言えない流れですが、
打楽器好きの様々な人たちが一緒のステージで共演し、その皆さんと熱い想いを共有できたことが一番の財産です。

新型コロナウィルス感染症拡大防止対策として、観客数を3分の1に減らし、客席の前列3列を空席に。また、客席での演出を控えることとして、直前に6曲の客席演出を全てプラン変更。規模縮小公演となりましたが、ホール関係者、出演者、スタッフの皆様、いらしていただきましたお客様のおかげで無事に公演を行えたことを感謝しております。

今後のプランは未定ですが、やりたいことが沢山ありますので、少し時間をかけて整理し、アイディアを形にしていきたいと思っています。

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2012.04.05

打楽器アンサンブルプチフェスタ2012終了!

4月1日に山手ゲーテ座で行われました打楽器アンサンブルプチフェスタ2012の写真です。

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お客さんも満員で、演奏も無事に終わり、ほっとしております!!!
出演者&スタッフのみなさん、本当にお疲れさまでした!


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2006.12.15

アンサンブルコンテンポラリーアルファーの本番は...

今年の乗り番は2曲。
中心メンバーだった川島素晴氏が脱退してしまいましたので、
今回からガラっと変わりました。
今年のプログラムのメイン曲のリゲティには打楽器がないので、一緒に盛り上げれなくて
ちょっと寂しい?(笑)

私が演奏に参加した菱沼さんと金子さんの作品は両方とも銅鑼のソロ(ピアニッシモ?)から始まる。
久しぶり銅鑼を真剣にさらいました。
金属系は非常に複雑な音がしたりするので、難しいけど面白い。

いつものように無事に終わりました〜といいたいとこなのですが、
実は楽器のトラブルがあり、複雑な心境のまま終わってしまいました。

具体的にいいますと、
ヴィブラフォンのペダルのトラブルです。
ペダルを踏んでも、うんともすんとも反応しない。ペダルが効かないのです。
普段味わったことのない現象。
今までに、ペダルを浅く設定していて、一番下まで踏んでもダンパーが下り切らずに、
音がミュートされた状態になってしまう、ということはありましたが、
今回の場合は、ペダルを踏む感覚もいつもと同じ。なのに、ペダルが効かない。
本番後、舞台裏で同じことをしても、やはりペダルが効かない。
ペダルを取り外して、もう一度つけ直したらようやく直ったのですが、
なぜ、ペダルが効かない状態になっていたのか???

マリンバ、ヴィブラフォン、グロッケン、ティンパニ、大太鼓、銅鑼2枚、シンバル1枚を
一人で演奏をする曲だったのですが、
曲間にあわてて楽器のセッティング。
こういう時こそ、最終確認は自分がすべきでした。
ヴィブラフォンの音がのびなかったことによって曲は台無しです。。。
作曲家、共演者、そしてお客様のみなさん、本当にすみませんでした。。。。。
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2006.12.13

草の実クリスマスコンサート

三鷹にある「草の実」というカレー&カフェのお店でクリスマスコンサート。
井上由紀さんの暖かいトークとリズミカルで熱いダリオ・ポニッスィさんのトークで進行。
途中にケーキ&お茶タイムもあり、リラックスモードの楽しいコンサートになりました。

今日の楽器はこんな感じ。
アンティークシンバルがアクセントになったかな?
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リュートの永田平八さん
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ダリオのSサイズの天使(?)がカワイイ!
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今日の出演メンバーです。
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2006.11.26

タナカンダ@関内ライヴレポート

田中信正と神田佳子のデュオ「タナカンダ」のライヴ。
11月24日関内Jazz isの
KAN本人によるライヴレポートです。

セカンドアルバムのレコーディング前の最後のライヴでした。
ほとんどの曲がレコーディング予定の曲なので、
だいぶ気合いがはいってきました。

では。一曲ずつ短くコメントでもしてみましょう。

1ステージめ

1曲目PとMのボレロ。
神田作。SとMのボレロという三味線とマリンバの曲を書いたことがありますが、
それの第2弾。ピアノとマリンバヴァージョン。
最近だんだん和風のボレロになってきてます。

2曲目マイフェイヴァリットシングス。
信くんの面白いアレンジですが、
この日は、信くんの「ぶきみにアレンジしてみました!」というMCでスタート。
ぶきみ??と思いながら演奏を始める。
私としては「美しい」っていうイメージだったのですが。。(笑)

おっと、今からディープインパクトが。。。。
ブログ中断。
〜〜〜競馬中継にかわります(笑)。

ジャパンカップです。
騎手は武豊。
後ろから一気に、お〜〜〜〜来ましたデープインパクト!!!!!!
予想通り一位!!

誇らしげにウィニングラン。

〜〜〜ライブレポートにもどります。

3曲目ライムライト。
これも信くんのアレンジ。
変拍子でころころと変わる弾んだ感じのかわいいアレンジなのですが、さ・ら・に・かわいい感じにしました。

4曲目音ずれ。
癒し系のサウンド。いつもよりずれている!?

5曲目アイゴットリズム。
信くんの素晴らしいアレンジ。
だいぶまとまってきましたかな?。

2ステージめ

1曲目ひつじのつむじより ひつじの踊り。
神田作曲。ピアノソロを加えだいぶダイナミックになってきた。

2曲目スカボロフェア。
いつも即興でやっているので、今日は少しリクエストをしてから始める。
今後も面白いアレンジになっていきそうな曲です。

3曲目やぶ蚊の飛行。
神田作。今日も飛びました。

4曲目サニー。
信くんアレンジ。ジャンベが中心。ジャンベやコンガの下に絨毯があり、いまいち低音が響かない。
絨毯じゃないところでやればよかったとちょっと後悔。
狭い空間を音作りが難しい。。。

5曲目クロちゃん?。
神田作。今日もスリリングでした。

アンコール
季節にあわせて、枯葉。

この日はお客さんからお花をいただきました!
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美しくとれていますが、カメラマンは母でございます!

さぁ、いまからレコーディングヴァージョンに練り直します。
ホールレコーディングでエンジニアは櫻井さん。
タナカンダのアコースティックなサウンドが上手く生かされるように、
楽器も再検討中。もうひと頑張りです。

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2006.10.21

門天のピアノ

昨日はPAなしの「タナカンダ」。
普段ライヴハウスだと、全部PAを入れたり、
ピアノだけPAを入れたりして音量バランスを整えたりしますが、
生音とモニターから出た音が、いろんなところから聴こえてしまい、
すっきりしない。
聴こえないなら聴こえるように生でバランスをとればいい話。
でもプレイヤーどうしが聴こえても、お客さんにとっても聴きやすくなくてはいけない。
ある程度の広さがあって、飲みながら聴く普通のライヴハウスでは、やっぱりPAが必要になってしまう!?

今回の企画の黒田京子さんのリクエストで「PAなしで御願いします」!と。
門仲天井ホールはスタインウェイだけど、すこし小ブリなので、大丈夫かな?と思っていたけど、
私のパーカッションの音もピアノの音もかなり気持ちよく聞こえ、いい感じに出来ました。
ちょっと響きすぎるかなと思いましたが、本番お客さんが入ったらちょうど良かった。
やっぱり、アコースティックなサウンドが一番。

門仲天井ホールの歴史もすこし伺いました。

当初はかなり吸音材を入っていたらしい。
それをはがし、音響を整えていったとか。
たしかにお客さんが入るか入らないかによって音響は違うしね。

カンパ運動により寄贈され、ホールにピアノが入った話も。
みんなに愛される門天のピアノは◎でした。

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2006.10.12

田中信正カルテル@公園通りクラシックス

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公園通りクラシックスは最近よく現代音楽系の仲間たちも利用していますね。
普段のライヴハウスよりもよく響くので、いつものカルテルの曲も少し違う感じになったか?

特にマリンバがよく響きましたね。
タナカンダのデュオでも一曲。
PとMのボレロ。

カルタくんとカンダさんのデュオ今日の「カルカン」は・・・・
ドラムのパーカッションだけの世界。10分ぐらいの即興。

う〜ん、楽しかったです。←自分たちが楽しむためにやっていたりして(笑)。
時間を気にしなければ、一晩でも出来そう!?

ここは、車が横付けに出来るのと、終演後、お店の方が椅子&テーブルをすぐ片付けてくれるので
搬出もしやすい。さらに明るくしてくれるので、これで忘れ物はないでしょう!!

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