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2022年4月

2022.04.30

「伊藤キム×神田佳子 聴こえる動き 対 見える音」のアーカイブ配信

「伊藤キム×神田佳子 聴こえる動き 対 見える音」の配信がございます。
2月にかなっくホールで行う予定で中止になった公演です。



コンテンポラリーダンサーの伊藤キムと、パーカッションニストの神田佳子で「構成・演出・作曲・振付」を取り組んだ3作品が公開になります。
構成

第1部 あっちとこっち、時間と時間
第2部 荒野にて
第3部 支配者a、支配者b、原点回帰
の約30分間の映像作品となっております。

 

配信期間 2022/4/29(金・祝)~2022/5/5(木・祝))
詳細はこちら
https://eplus.jp/sf/detail/3606180001-P0030001P021001

 

有料となりますが、ぜひご覧いただけたら嬉しいです。
500円プラス手数料(220円程度)となります。
ご覧いただければ嬉しいです!
配信をご覧いただくための手続きがやや複雑ではありますが、
こちらをお勧めいたします。
*eプラスの登録が必要になります(無料)
*支払い方法:クレジット払い(手数料なし)
*受け取り方法:スマチケ(スマホでご覧いただく場合)220円
もしくはStreaming+(PCでご覧いただく場合)220円

 

Kimkanda

 

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2022.04.14

雷電ツアー@長野その2

雷電ツアー2日目。小諸市の雷電の生家の菩提寺「養蓮寺」へ。
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重さ4kgほどある鐘を寄進したものがあり、
江戸から袂に入れて持ってきたので、「雷電の袂鐘」といわれます。今回は写真でしか見られませんでした。
雷電は幼少期にこの寺で寺男をしていたともいいます。


同じく小諸市の八幡宮。
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幼少の太郎吉が相撲をとっていた場所で、ここで浦風親方に力士にならないかとスカウトされたとも言われています。
四本柱の土俵があり「蛇の目の辻」という珍しい形。ブルーシートで覆われていましたので、いつか見てみたいです。



つぎに、雷電が通っていた寺子屋の長昌寺を訪れました。お寺の中に立派な木彫りがあるとのことで、なんとか見られないかと尋ねたところ、中に入れていただけて、じっくり見ることができました。また、現住職に雷電の寺子屋時代のお話を1時間弱伺うことができました。雷電の時代からつながっている
檀家さんからの情報など、とても貴重な話でした。

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すぐ近くの「石尊の辻跡」へ。
雷電が江戸相撲にスカウトされる前に寺子屋に通いながら、稽古をしていた場所。
真新しい鳥居もあり、地域で力を入れている様子も伺えます。
石碑には、時津風(双葉山)の名が刻まれていました。
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少し離れた場所には、長和町大門の大門稲荷神社の高辻土俵。 
江戸相撲の浦風部屋の隠しけいこ場として江戸時代の文化7、8年頃造られ、日本三辻の一つにあげられるそうです。
高さ3mの土俵に上ってみました!良い眺めです!
ここでも雷電が稽古をしていたとも書いてありますが、引退前後ですし、真相はいかに⁈



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さらに、諏訪大社 上社本宮にある雷電の銅像も見てきました!

ここにも時津風(双葉山)の名が刻まれていました。

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雷電の旅ではありましたが、双葉山の力も再認識⁈
いまは、インターネットでなんでも見られる時代ですが、足を運んで実際に見ることは、本当に大事だな!とおもった旅でした!

さて、神田佳子作曲の「雷電為右衛門」にとりかかります!
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2022.04.12

雷電ツアー@長野その1

ただ今、7月7日に東京・杉並公会堂にて行う予定の東京現音計画(神田プロデュース)のコンサートで
演奏する新作「雷電為右衛門」を作曲プラン中ですが、さらに研究を深めるべく、先日、雷電ツアーで長野へ行ってきました。

まずは、東御市の「道の駅 雷電くるみの里」へ。
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ここは雷電の銅像があります。

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お店も雷電グッズだらけ。
雷電資料館は現在休館中となっていましたが、なんと!空いていました!

資料館見学中に、ビデオでも撮影しておきたいと、車に戻ってからもう一度行った時には、しっかり鍵が閉まっていました。空いていたのは偶然だったのでしょうか⁈

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あれ!
こんなところで、木村朝之助さんの文字を見られるなんて!!
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その後、雷電生家。
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土俵もあり、幼少の太郎吉の頃は、この場所で稽古していたと思われ、胸が熱くなりますね。
雷電自身が建て替えて、現在はさらに再建されていますが、上からも見下ろせるような造りになっています。
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近隣の雷電の墓&父の墓と雷電の碑立派でした!
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そして、海野宿へ。

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ランチを食べた後は、海野宿歴史民俗資料館&白鳥神社。

海野宿歴史民俗資料館に、雷電が白鳥神社に四本柱と土俵を奉納した時の書状がありました。
現在の白鳥神社境内には土俵と、雷電が四本柱と土俵を奉納した記述がありました。

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その後は、東御市役所にある雷電象。
こちらもしっかりとしたカッコいい体。
写真で見る感じよりも迫力があります。

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そして、田中駅方面に移動。
たまたま入ったカフェで、雷電にまつわる東御市の重要人物の長越修一(東御市議員 議長)さんに出会い、
たっぷり雷電のお話をお聞きした後に、雷電研究家の(故)田中邦文さんの奥さんにまでお会いするという出来事もありました。
田中邦文さんの文章を奥さんがまとめられていて、その本をある方(房総力士研究家の谷口公逸さん)からお借りしているのですが、最近、その書物を読みながら雷電に会いにいきたいとおもって企画したツアーでしたので、本当にびっくりでした。
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街の中には雷電のマンホールがあったのですが、長越さん曰く、
つい最近、東御市に4箇所出来上がったとのこと。今日だけで、3箇所見つけることができました!
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そして、薬師堂の石像仁王像。左側は雷電の母親が薬師堂へ奉納したもの。右側は雷電自身が大関に出世した後に奉納したもの。

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1日目のツアーはここまで。つづく…


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2022.04.11

ブリテンの歌劇「ノアの洪水」(東京・春・音楽祭2022)

先日は、東京・春・音楽祭
ブリテンの歌劇「ノアの洪水」(東京文化会館大ホール)の日本初演⁈の公演でした。
コロナ禍で2度延期となりましたが、プロとアマチュア混合のオーケストラに、ハンドベル隊、リコーダー隊、そしてNHK東京児童合唱団という特殊な編成との共演は、大変楽しく、貴重な経験でした!

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ソリストの皆さんと
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ソリストとしてティンパニの演奏だけではなく、メンバー集め、私物打楽器の提供、その他いろいろ、この2年間以上関わってきましたので、本当に公演を行えるか、最後まで不安がありましたが、無事に終わって感無量です。
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実は、企画構成/指揮/お話の加藤昌則さんは芸大の同期。彼の巧妙なトークは健在でしたね!お見事!!
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桜満開の上野でしたので、弟子中心の打楽器隊、ハンドベル隊たちとプチ花見!
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公演詳細

■東京・春・音楽祭 2022ベンジャミン・ブリテンの世界 IV 
東京・春・音楽祭 2022
ベンジャミン・ブリテンの世界 IV 
20世紀英国を生きた、才知溢れる作曲家の肖像

2022年4月1日 [金] 19:00開演(18:00開場)
東京文化会館 大ホール

プログラム
歌劇《ノアの洪水》op.59(演奏会形式/字幕付) ほか

出演
企画構成/指揮/お話:加藤昌則
神の声:玉置孝匡
ノア(バリトン):宮本益光
ノアの妻(メゾ・ソプラノ):波多野睦美
セム:中塚沙貴
ハム:武藤沙和
ジャフェット:廣澤星花
セムの妻:荒井マリ
ハムの妻:大井川由実
ジャフェットの妻:田島 萌
ヴァイオリン:川田知子、吉村知子
ヴィオラ:須田祥子
チェロ:辻本 玲
コントラバス:池松 宏
リコーダー:吉澤 実
打楽器:神田佳子
オルガン:三原麻里
ピアノ:河野紘子、松本 望
管弦楽:BRTアンサンブル
児童合唱:NHK東京児童合唱団

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