竹澤悦子さんの企画「地歌サロン」にて浪曲地歌『初代高砂浦五郎』より「遺恨相撲」
先日、両国門天ホールにて行われました竹澤悦子さんの企画「地歌サロン」に、参加させていただきました。
前半は、梅辻理恵(祇園地歌講師)さんのお話と共に『端歌物いろは』
後半は、作者による初演プレトークと、浪曲地歌『初代高砂浦五郎』の続編『改正高砂組起ち上げの段』より「遺恨相撲」(鶴見幸代作曲)の初演
お話は、原作の松田哲博(元力士・一ノ矢)さん、作曲の鶴見幸代さん
私は「柝」と聞き手。
この「柝」は、呼出しの邦夫さん(高砂部屋)からいただいたもので、実際に大相撲で使われていた貴重なものです!
松田哲博(元力士・一ノ矢)さん
鶴見幸代さん
「遺恨相撲」(鶴見幸代作曲)の演奏は、竹澤悦子さんの三絃弾き語り。
30分ぐらいの作品!?熱演でした!
綾瀬川ー高砂 の取組が書かれている「顔触れ」は高砂部屋の行司の木村悟志さんが書いてくださったそうです!
浪曲地歌『初代高砂浦五郎』は、
元力士・一ノ矢=松田哲博氏の原案に、作曲家が新作を書き下ろし、竹澤悦子氏が演奏していく
「浪曲地歌―相撲もの」プロジェクトですが、
一の段「高砂浦五郎を賜るの段」野村誠作曲
ニの段「改正高砂組起ち上げの段」鶴見幸代作曲
と続いておりますが、
なんと三の段は「改革を成し遂げ絶頂期の段」は、
私、神田佳子が作曲を担当することになりました。
頑張ります!!!
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