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2019.05.01

大相撲町田場所の土俵築2019

 呼出し邦夫さん(高砂部屋)のご厚意に甘えて、大相撲町田場所の土俵築(どひょうつき)の見学をさせていただきました。

巡業の土俵は、日本相撲協会の呼出しさんと、業者、ボランティアの方で行われていますが、

今回は、呼出しの悟さん(二所ノ関部屋)、富士夫さん(伊勢ヶ濱部屋)がいらっしゃいました。

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巡業は毎日のように行われているので、呼出さんが3班にわかれて、ローテーションしているとのこと。

本場所終わってから、ほぼ休む暇なく巡業が続きますから、呼出さんも大忙しですね。

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巡業用の土俵は、土俵の枠は巡業用のユニットがあり、土の下にはコンパネも敷いていますが、土俵の上の面は、土も勝負俵、徳俵も本場所と同じように作り、巡業の前々日に俵を作って(20俵)、前日に一気に土俵を仕上げます。

本場所は荒木田の土が使われていますが、巡業はその場所で用意された土を使うことも多く、いろいろと試行錯誤されているようですが、町田場所は本場所と同じく荒木田の土で、やりやすそうでした!

土俵 築に使った道具は、

タタキ
小ダコ(大タコは巡業では使わないそうです)
クワ
スコップ
ジョウロ
ビール瓶
ツキ棒
ホウキ

など。

道具に養生テープを貼って、土が張り付かないようにしたり、さらに土にテカリが出るようになるとか?
などと、工夫されていました。

土の状態は、乾燥しすぎても、湿りすぎてもNG。
質はもちろんですが、天気、湿度で、臨機応変に水を撒き、タコで固めていきます。

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どうやって平らにするのだろう?と疑問に思いながら見ていましたが、水平器などは使わずに、ほとんど感覚的に土を均していました。
メジャーで測って、五寸釘をつけた縄で直径4.55メートルの円を書き、溝を掘って俵を埋めます。

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ここにビール瓶が登場。

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掘ったときに出た土は、勝負俵の外に。
そして、またタコで固め慣らしていきます。
その土で勝負俵の外側が少し高くなるわけですね。
タタキで土が光るぐらいまで叩き込みます。

呼出し富士夫さん

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呼出し悟さん

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呼出し邦夫さん
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ホウキで掃いて綺麗にし、エナメルペンキで、仕切り線を塗って、土俵が出来上がり。

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本当に綺麗です!タタキの跡が模様のようになっています!
(作業をする人によって違うみたいです。これは邦夫流⁈)

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清めの塩を撒き、最後に土俵祭り。

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土俵祭は呼出しさんが行います。

呼出し富士夫さん。
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土俵祭りには、町田場所巡業担当の元・北太樹の小野川親方とボランティアなど約70人以上の方が参加されました。

北の湖親方のお話なども伺うことができました。

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土俵築ダイジェスト版はこちら

 

音にも注目!

一番の見所(聞き所)は、タタキですかね!

タタキがはじまると、まるで打楽器アンサンブルのような大迫力な音とリズム。

1日中見ていても飽きません。私の場合(笑)

年間何十箇所も土俵を作られているだけあって、
経験と感覚で、手際よくすすめられ、あっと言う間に出来上がりました。

想像以上に体力を使う作業ばかりでしたが、伝統を継承しながらも、力士が無事に土俵に上がれて、巡業が滞りなく行なえるように、探究心を持ち続ける様子も!?
素晴らしいお仕事を見させていただきました。

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