「横綱72人の選ばれし者たち」と秀山祭九月大歌舞伎「幽玄」
先日、深川江戸資料館の展示「横綱72人の選ばれし者たち」を見てきました。
相撲観戦歴48年の夫に、72人全員の一言エピソードつきの解説を聞きながら、
歴代横綱を初代明石から第72代稀勢の里までの全横綱を振り返りました。
錦絵や写真の展示ですが、せっかくなら、フライヤーのように全横綱の錦絵が飾られていたら壮観だったのに。。。
でも、残念だったのは、双羽黒の「相撲協会のカレンダーから」ぐらいで(他に写真などは、なかったのかしら)、
十分に楽しめました。
生写真コーナーには、希少価値が高い第11代横綱不知火があったり、
さらに、日刊スポーツ新聞社デスク佐々木一郎さんの相撲部屋のイラストも拡大で展示されていたりと、
これを眺めているだけで時間を忘れてしまう。
(個々の作品は撮影禁止とされていましたが、全体の雰囲気はOKとのことで、撮らさせて頂きました。)
深川江戸資料館には今回初めて行きましたが、1回ロビーには大鵬コーナーがあり、
大鵬部屋の看板や、横綱推挙状なども飾ってあり、予想以上に充実していて驚きました!
この「横綱72人の選ばれし者たち」は10月4日までやっています。(入場料400円)
その日の夜には、歌舞伎座の幕見で、玉三郎と鼓童が作り上げた新作歌舞伎「幽玄」を観劇しました。
千秋楽でしたが、イス席を確保出来ました。
全面的に鼓童の演奏で、打楽器中心の世界と玉三郎さんの演出に興味津々。
しかし、公式フライヤーに鼓童のクレジットがないので、事前に情報を得てないと分かりづらい。
音楽目線から見ると、非常にもったいない気がします。
ここ最近、自分自身が演出に携わることも多いので、
改めて歌舞伎を堪能すると、出ハケなども、そう来たか!と、
今後いろいろと参考になりそうな要素が沢山あり、楽しめました!
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