ジェームズ・テニーのピカ=ドン@SuperDeluxe
先日のピカドンのレポートと写真をまとめました。
芸大卒4人の打楽器奏者(神田佳子, 佐々木啓恵, 稲野珠緒, 服部恵)と、エレクトロニクスの有馬純寿さんで、
ジェームズ・テニーのピカ=ドンを演奏しました。
公演の詳細はこちら
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Pika-Don / 愛の爆弾 〜Sound Live Tokyo
日時:2016年9月11日 (日) 18:30開場 19:00開演
会場:SuperDeluxe
・ピカ=ドン (ジェームズ・テニー, 1991)
神田佳子, 佐々木啓恵, 稲野珠緒, 服部恵 (打楽器), 有馬純寿 (エレクトロニクス)
・機械仕掛けの神 (ジェームズ・テニー, 1982)
神田佳子 (タムタム), 有馬純寿 (エレクトロニクス)
・愛の爆弾 (テーリ・テムリッツ, 2003)
テーリ・テムリッツ (上映・パフォーマンス)
公演詳細ページ
http://www.soundlivetokyo.com/2016/ja/0911.html
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この「ピカドン」は、大量の打楽器「ヴァイブラフォン、ティンパニ、銅鑼、ドラムセット類」群が4セット。
それを、会場の4角に配置し、客席が真ん中で奏者に囲まれながら聴くというスタイル。
12メートルぐらい離れていたでしょうか?
こんなに離れてのアンサンブルするなんて、クセナキスのペルセファサの様です。
リハーサルでは、カウンターに合わせながらも、音色、奏法、タイミングの追求して、アンサンブルを作り込みましたが、セットが遠く離れていても通じ合える感がありました。
楽器が全部揃うリハーサルは数回だけでしたので、口三味線で合わせたり、エアーで練習したり、
いろいろと苦労しましたが、
この4人で出来てよかったです!!
故ジェームズ・テニーのパートナーのローレンさんも来日され、リハーサルにも立ち会っていただきましたが、
大変満足されたようで、無事に終わってホッとしております。
こんな楽器の量ですから、会場の搬入搬出は本当に大変でした!
お手伝い頂きました方々に御礼申し上げます!!
このほかに銅鑼のソロとエレクトロニクスの作品も演奏しましたが、手元にリハーサルの写真がない、、、
残念。
本番のゲネプロ前の写真を。
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