打楽器アンサンブルプチフェスタ2016「和」終了〜その1
打楽器アンサンブルプチフェスタ2016〜神田佳子プロデュース「和」
無事に終了しました!
震災直後に決死の覚悟で開催した第一回目から、この公演にかける想いは収まるところを知らずに、
突き進んでまいりました。
昨年は、KAATで、照明入りの大規模な公演となり、展覧会の絵の全アレンジと演出を担当。
大成功をおさめ、やりつくした感があり、それを超えることが出来るのか? 自問自答を繰り返し、動き出すのには時間がかかりました。
考えた結果、ガラッと変えて、、、
これまで、和楽器奏者たちとのコラボレーションの経験、そして、長年、現代音楽畑にどっぷり浸かっていた私ならではのアイディアを生かし、選んだテーマは「和」。
今回選んだ会場は小劇場ですが、ステージがワイドに使え、大編成だけど、お客さまの声が聞こえるような距離で演奏したい、という矛盾を解決するような公演が出来ました。
そして、いつも思っていますが、打楽器アンサンブルならではの懸案事項のセッティング替えの時間。
この時間を楽しく観せることはできないのか?
アイディアはいろいろありましたが、3つに絞り、「セッティングパフォーマンス」としてセッティングをしながらあるパフォーマンスを行うことを実現させました。
さらに、幕間に打楽器大喜利を3回。
何と言っても、セッティングがことなる14演目を2時間の公演に収めたわけですから、画期的なことと自負しております。
これはひとえに、出演者&スタッフ、みなさんのご協力の賜物です。
全曲新作&セッションでしたので、
参加者24人が、誰がどのメンバーでどんな曲を演奏するのか?本当に0からのスタートで、
何から始めればよいのか? メンバー決め、リハーサル組みは、なかなか苦労しました。
みなさんにご希望もお聞きしましたが、最終的には、キャラ重視でしたでしょうか?
そして、新作は、誰にどのような曲を書いてもらうか?私がリクエストするところから始まり、
出来上がった曲の監修、アドバイス、さらに演出など、
自作以外にも、全ての作品に関わせていただきましたので、
全作品並んだ時には、自分の作品以上にどの作品も可愛くて。。。
つづく。。。
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