川島素晴作品の打楽器コンチェルトを終えて@文京シビック大ホール 2012年10月30日
十数年経て、再び演奏の機会に恵まれたことは!!
初演は大学院の時だったでしょうか。
コンクールの作品でしたので、譜面をいただいてから本番まで時間がなくて、
始発から終電のある時間まで、ひたすら学校でさらっていた記憶があります。
芸大の同級生ということもあり、川島作品は今までに数えきれないほど演奏してきていますが、
どの曲も超絶技巧ばかりですので、精神的にも肉体的にもハードです。
この作品も超変拍子&特殊奏法バリバリ。
45分×2回のリハーサルで仕上がるのか不安もありましたが、
限られた時間でこのように形になったのは、さすが東フィルさん!
そして、作曲者ご本人が指揮というのも良かったと思います。
川島氏はいろいろな場面で指揮をしていますが、
(指揮と打楽器というデュオの曲もありますし!)
実はプロオケを本番で指揮したのは初めてだとか!
あっぱれ!!
それでも、通したのは本番のゲネプロだけでしたのでドキドキでした。
そんな中、本番は集中力が高まり、なかなかの演奏になったかと思います。
でも、もっともっと出来るはず!と後悔する部分もありましたが。。。
この作品は身体を高速でねじり、バチを持ち替えたり、銅鑼を足で蹴ったり、お尻でとめたり、
精神力だけではなく反射神経が鈍ると演奏出来ない、、、
また、いつか、何十年後も!?この作品が演奏出来るように継続的に体力づくりには励んでいかないと(笑)
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