ソノリウムで現代音楽の本番〜ダブルヘッダー
昨日は永福町のソノリウムで「子供達に贈る音楽祭 ~21世紀の音楽~」という現代音楽のコンサートでした。
出演 Pf. 朝川万里 Percussion 神田佳子
作曲 今井慎太郎/小坂直敏/ジョナサン・リー/小島有利子
映像 エレイン・トマツィ・フレイタス
こじんまりとしたホールですが、建築家の青木淳さんの設計で、白くて綺麗で、アットホームな感じ。
オーナー主催の子供のためのコンサートシリーズのひとつで、
昼と夕方と同じプログラムで2公演。
2公演とも無事に終える事が出来ました!
今回の公演の4作品とも、このコンサートのために作曲されたもので、
私が演奏した2人の作曲家たちの作品も、
どんな編成で、楽器はどうするか?などの打ち合わせから参加させていただきました。
こういう風に、ゼロからスタートする作品に関わり、作られていく過程に最初から参加出来るのは好きです。
(あ、告白しちゃった感じで恥ずかしいw)
いや、でも、現代音楽でダブルヘッダーは結構キツいです!
何がキツいか?
一日に2回、その音楽に集中して演奏が出来るかどうか?
肉体よりも精神のほうがキツいかな。
一日中ピークを持続するのは無理だし、
一日に2回ピークを持ってくるのも難しいし。
楽譜があるといっても、同じ演奏は2度と出来ないし、
慣れすぎて緊張感が無くなっても良くないし。
もちろん楽譜に書かれている事をできるだけ正確に演奏したいと思って、練習を重ねる訳ですが、
上手くいったかどうかは、楽譜をいかに正確に再現出来たかどうか?じゃないですし!!
いろいろなことを考えるいい機会でした。
ジョナサン・リー氏、今井慎太郎氏、2人の作曲家のアイディアも面白く、その作品をさらいながら、
また新しいものを得れた気がします。
もっと、いろいろとコラボしてみたいなぁ。
ご来場頂いた皆さん有り難うございました&関係者のみなさんお疲れさまでした!!
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