松平頼則さんの曲
ピッコロと打楽器の一曲だけなのですが、なかなか大変。
何が大変かというと、8つの太鼓を使用する曲なのですが、
書かれている音の順番と実際に出てくる音の高低が一致しない。
一番上小太鼓2つ
その下にボンゴ
その下中太鼓2つ
一番下が小さい口径のTOM2つ(ということは、一番高い音)
このつらさを理解できるのは同業者だけですかね?
こう書かれてしまうと、音で覚えるのは大変なのです。
普段、形と音をリンクしながら覚えているんだな、、、と改めて気づきました。
ティンパニのように、明確にピッチが指定されているわけでは無いのですが、
いくつかの太鼓を並べるとかなりしっかりとピッチ感は出ますし、チュ−ンングはできるといっても、
ある程度限定されてしまいます。べこべこに皮をゆるめたボンゴにするわけにもいきませんし。
作曲家のみなさんへ
もしこれから太鼓を並べた曲を書かれる場合、
上に高い音がするもの、下は低い音がするもので書いた方が演奏家に好かれます。
といっても、分かりにくいのは確かですよね。。。
とりあえず、高い音のするボンゴを小太鼓よりも下に書かないでくださいね(笑)
先日やっと浄書譜が届きまして、
再度、色塗りなどをしながら、視覚的に覚えようとしながらさらっております。
本番は16日杉並公会堂。もう時間がなくなってきましたので、ラストスパートか、、、
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