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2008.05.12

パイプオルガンの可能性@県民ホール

無事終わりました!!!

リハーサルの風景
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「祈りの淵〜天と地へのオマージュ」 近藤岳 パイプオルガンの可能性
【第1部】天に祈る。 …輝ける垂直のために。
【第2部】地に祈る。 …鼓動する水平のために。

凄いタイトルですよね。
この公演に参加した訳ですが、打ち合わせ当時から、
近藤くんの感性に一緒にのめり込りこみながら準備を進め、
ようやく本番を迎えました。

私は2部のみの出演でしたが、出演しない1部もしっかり流れを意識し、パワーを感じながら2部の最初の音をイメージして。。。
2部冒頭や曲の間に2人の即興もありましたので、一つの大きな流れが出来るように。。。

今回のこだわりは照明でした。
このコンサートには「光」の存在がとても大切で、
「近藤岳と神田佳子と光(照明さん)」のように、共演者的な感じさえありました。

それを実現させるために、何度かのランスルーをやりながら、
最適な「間」を作り上げて行く作業をスタッフと一緒に行いました。
照明のタイミング、セッティング替えのタイミング、字幕のタイミングなどなど、
ひとつ崩れると、流れが途切れてしまう。

本当に、この素晴らしいスタッフがいなければ成り立たなかったコンサートでしたので、
ご協力をいただいたスタッフには感謝です!!

同級生だった近藤くんは、作曲科を卒業してからオルガンの別科に入り直し、大学院まで行き、
さらに留学して今回のリサイタルとなったわけですが、
本当に素晴らしいオルガニストになったんだなあと改めて感じ、
今回共演させていただいたことを本当に嬉しく思いました。

そうそう、今日は母の日でしたので、実家に行き、母と一緒に父のお墓参り&ランチ。
ついでに、芸大の卒業アルバムも久しぶりに眺めてみました。
近藤くんは大きくなったんだなあと改めて感じました!!!

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