みすゞの公演を終えて
サントリーホールでの「みすゞとテルと母さまと」の
5公演を終えて思ったこと、考えたことを簡単にメモしてみました。
みすゞの詩をいっぱい知ることができたこと。
みすゞの詩はいくつかは知っていましたが、
こんなにどっぷりと浸ったのは初めて。
みすゞの詩の世界をもっといっぱい、それも子供の時に出逢えていたら、
私はどう変わっていたかな。。。なんて思いました。
打楽器だけでみすゞの世界を表現できたこと。
本番のステージはパーカッションを両サイドにセット。
このLRの2パーカッションを効果的にどう生かすかが課題でした。
試行錯誤しましたが、芸大の後輩、稲野珠緒ちゃん、石橋知佳ちゃんとともに
演出家や時には女優さんと話し合いながら作り上げました。
若村麻由美さん、純名りささんと共演できたこと。
本当に素晴らしい女優さんでした。
ひとつひとつの言葉や動きが、しっかりとした意味を持つ。
そこに音を出して作り上げてゆく作業が楽しかった。
そして、こちらが出す音によって、芝居も変わる。
この人数だから出来る「生」での面白さを伝えることが出来た公演だったと思います。
無事に終わってよかった。
スタッフの皆さん、いらしていただいたお客さん、ありがとうございました!!
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