タナカンダレコーディング1
とうとう待ちに待ったタナカンダのセカンドアルバムのレコーディング。
今回は9曲の予定。レーベルは同じくBon-Kan Media Works。
エンジニアは櫻井卓さん、鎌倉芸術館でのホールレコーディング。
本当にベストな条件なので、あとは本人たちの演奏にかかっております。
良い録音にするには、お互いの生音のバランスをそろえることが最大の課題。
ということで、最終リハーサルは同じホールでやりました。
まずは、そのリハーサル風景を。
ホールに到着し、楽器を搬入をし終わると、
反響板がセットされていない!!と、
つっちーが気がつく。(*芸大の後輩のつっちーにスタッフとしてお願いしました。)
ホールの方は
「ここでのレコーディングは反響板「なし」で行うことが多いですよ」
と。
いや、今回は「あり」なはず。と思いつつ、
このタイプの反響板は設置するのに20、30分かかるし。。。
ただでさえ時間がないのに、どうしましょう!!
という状況で、エンジニアの櫻井さんに急遽確認を取り、
「レコーディングは反響板「あり」。」という連絡。
やっぱりそうですよね。同じ状況じゃないと意味がないので、
セッティングは一時中断。全部楽器を移動するの?と思っておりましたが、
ステージ一番前に置けばOKということになり、打楽器とピアノを一番前に。
田中くんはもう到着していたので、反響板設置の間もこの場所で指鳴らしをし続けていた。
約30分後、ピアノ、打楽器のセッティングをし、やっとリハーサルが始まる。
まずは場所決めから。
ピアノをあっちこっちに動かし、打楽器とのバランスや、お互いの音の聴こえ方をチェック。
なかなか決まらない。
約1時間ぐらいかかって、一番ベストな場所に落ち着く。
その後も打楽器の種類によってまた場所を変えたり、楽器を変更したり、マレットを選んだりと、
リハーサルというよりも、主にサウンドチェックでした。
つっちーこと土屋 吉弘くんの後ろ姿。
ステージ、客席を動き回って、サウンドチェックしてくれました!
(カメラマンはKazu)
9時を過ぎ、リハーサルの最中、つっちーたちが、もう使用しない楽器から解体。
最後の曲の音だしが終わったのが9時45分。
10時退館だったのですが、逆算しながらすすめてくれたので間に合いました。
最後の方は時間がなくて少し焦って演奏をしていたけど、一通り音が出せたので一安心。
そしてレコーディング本番につづく。。。。
クリックおねがいします→人気blogランキング
| 固定リンク
「音楽」カテゴリの記事
- 水戸・常陸山像ツアー(2018.06.18)
- TV朝日【題名のない音楽会】「クラシックでも盆踊りはできるのか?の音楽会」(2023.08.10)
- 東京成城新ロータリークラブ(2023.08.10)
- 題名のない音楽会「突拍子もない作曲家リゲティの音楽会」の放送(2023.05.26)
- 春のかんだまつり2023「YMO」の準備中(2023.05.03)