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2006.09.25

現代に蘇るアマデウス「田中信正」

ピティナの会に出演したジャズピアニストの田中信正氏。
モーツァルトのピアノコンチェルト第21番K.467の第3楽章を見事に演奏した。
心地よく コロコロと弾むリズム。圧倒されるほどの勢い。
ちょっと暴走気味で、オーケストラがついてこれないか?と心配する場面もあったが、
一音一音がクリアに聞き取れる見事なタッチで、その音にオーケストラも負けじと食いついてくる。
こんなに生き生きとしたモーツァルトを聴けることはめったにないに違いない。
今日のお客さんは本当にラッキー。

見所はやはり「カデンツァ」。
リハーサルと本番はまったく違うものだったらしい。
というのも、前もって用意されたものではなく、彼のその場の即興である。
ジャズマンとしての独自の持ち味を生かしながらも、
この曲のモティーフが、緻密に計算されているかと思われるほど、見事にちりばめられていた。
これが即興で浮かぶとは天才的な感性の持ち主。モーツァルトも真っ青!?

〜きっとモーツァルトが現代に生きていたらこんな感じだったのかもしれない〜

ちょっとまじめにレポートしてみました!!
田中氏の天才ぶりが伝わりましたか?(笑)

本番前に
「カデンツァは5分ぐらいやってね!」とリクエストしてみたんだけど、本番は3分30秒。
でも、文句なし。本人はかなり緊張してみたいだけど、本当に素晴らしい演奏でした。
ぜひ、大ホールでフルオーケストラでの共演を聴いてみたい。
そんな機会があったら、カデンツァは5分やってね!!

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コメント

素晴らしいレポートありがとうございます!
そうかー3分半くらいだったんですね。
私は贅沢な事に最初の練習から4回のカデンツァを聴いてます(=^_^=)
毎回違って、毎回凄くて、やっぱり天才なんですね。

彼の弾いている時の吸引力と素に戻ってる時(どっちが素か分らないですが)のちょっとシャイで素直なあの感じのギャップがまた良いですね。

ぜひタナカンダのライブにもお邪魔したいと思っています。勝手にTBしちゃいました。よろしくお願いします。

投稿: ししょう@かねこ | 2006.09.26 21:49

>彼の弾いている時の吸引力と素に戻ってる時(どっちが素か分らないですが)のちょっとシャイで素直なあの感じのギャップがまた良いですね。

(笑)
彼は熱い人間だそうです。(本人曰く)

タナカンダもぜひいらしてください!!!

投稿: KAN | 2006.09.28 01:53

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