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2006.09.23

カルカン

田中信正カルテルのライヴの中に「カルカン」というコーナーが
恒例になっています。

これは、カルタ君(大槻カルタ英宣(ドラム))と私(神田佳子(パーカッション))の即興デュオコーナ−ですが、
信くんが、勝手に「カルタとカンダ」で「カルカン」とよんでいるだけ。
ユニットは組んでいません。(今のところ(笑))

「カルカン」のやる曲は完全な即興。
打ち合わせなし。テーマもなし。テンポも設定なし。
時々「この楽器は使おうかな?」などと思ったりはしますが、その程度で、
16分音符はあたりまえ、時には32分音符の掛け合いもしてしまう。
速いアンサンブルだけではなく、面白い間になったり、楽しいグルーヴになったり。

恒例になっているので、どんなに凄いことをしても、出来て当たり前になってきているのですが、
改めてライヴの記録用録音を聞いたら、我ながらびっくりするぐらい、ピッタリとあっている。

私の叩きたいことがバレてる? or あなたの叩きたいことはバレてますよ!
音だけでの会話。ここまで来ると、こわいぐらいです。(笑)
20年来の仲間だから出来る技!?
タナカンダをやっているときにも感じるこの感覚。

今日、ライヴが終わった後に、20年前に聴いていた&弾いていた&叩いていた
曲を思い出しながら遊んでいました。帰る時間も忘れて。。。。
考えてみれば、影響されたものにあまりにも共通点が多い。
だから、リズム感も似てくるのか?

「カルカン」「タナカンダ」はどんな感じなのか?

言葉では説明できませんので、興味のある方は観に来てほしいですね。
今日ライヴが終わったばかりなので、ぜひ、次のライヴに来てください。
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■田中信正KARTELL   (カルカンあり!?)
2006年10月10日(火)渋谷公園通り クラシックス
田中信正(P) 山田晃路(b)大槻カルタ英宣(ds)+ 神田佳子(perc)

■TANAKANADA『田中信正(p)×神田佳子(perc) 』
2006年10月7日(土)横濱ジャズプロムナード「関内ジャズイズ」

2006年 10月19日(木)「門前仲町 門仲天井ホール」くりくら音楽会 vol.1
         〜ピアノ大作戦 平成18年秋の陣〜 (複P祭)

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